奥越前に春を呼ぶ奇祭として、小笠原公入封以来300年以上の歴史があります。毎年2月の最終土日に開催される左義長まつりは、祭りの1週間前になると、町中に赤や青、緑などの3色の色短冊が通り一面に飾られ、祭りの雰囲気が一気に盛り上がります。
祭り当日には、町中に12基の櫓が立ち、笛、三味線、鉦の音と「蝶よ 花よ・・」の唄に合わせて、長襦袢を着た男衆が軽妙なばちさばきを披露し、聴衆を魅了します。
まつりは最終日の夜に、炎が冬空を焦がすような「どんど焼き」で一年の五穀豊穣と鎮火を祈願してフィナーレを迎えます。
2016年は2月27日(土)・2月28日(日)の開催です。